宇連山(929m)
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2011.11/26(土) 日帰り 3名

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当初の計画では能郷白山へ3人で行く予定だったが
木曜日、思いっきり冷え込み、奥美濃に初の積雪があった。
丁度その日は高山市へ出張で東海北陸自動車道を走っていたのだが、ひるがの高原辺で
ぽっぽ、ぽっぽと雨が雪に変わりあっという間に真っ白だ。
本当に短い間に5センチは積もったろうか?
今度の土曜日の能郷白山は厳しいかな?…と思った矢先に計画のリーダーH氏から
変更のメールがあり、雪のない三河地区の宇連山になった。

どうあれ天気は良さそうだし、久しぶりの山に気分もノってウキウキだ

11/26(土)

三河地区へは高速を使うまでも無く?でも山超えの道で時間が懸かる?てな感じで
中途半端で意外に早起きを要する。今回も朝5時集合だ。
多治見からはR19を瑞浪方面へ向い郷里の旧恵那郡を横切って設楽町方面へ、更に南下して新城、鳳来
へとヒタスラ走る。山また山のくねくね道だ。今回はH氏の運転でK氏と俺はあっちだ!こっちだ!と
ちょっかいナビ係だ。結局目的地の愛知県民の森へはH氏の名運転の甲斐あって計画より30分早く到着した。

紅葉がまだ見頃で川あり、キャンプ施設あり、宿泊施設ありで結構人気のありそうな施設だが
時間が早いのか駐車場には数える程の車しか無い。早々に準備をして出発は7:30だ。

西尾根登山道はBキャンプ場のバンガロー12号の脇にあり結構な急な坂をジグザグに登る。
ヒノキ林から雑木林の尾根に出ると眼下に槇原の部落が見える。その先、露岩の岩尾根が続き
南峰には鳳来寺山から棚山へと続く山並みも一望だ。が雲が出てイマイチのロケーションか?
朝、寒かったせいもあり皆一枚多く着ていたが、汗も滲んで皆体温調整だ。
身も軽やか、風も心地よく感じるようになると東屋のある南尾根展望台に着き少し休憩だ。

ここからは兎に角岩場のアップダウンを繰り返し高度を上げて行くが、頂上が見える度に
まだまだだなぁ…と遠いピークに溜息だ。

2日前のひるがの高原 県民の森広場 宿泊施設  登山道入口 岩稜の尾根 展望台
           
そろそろアップダウンに疲れてきた頃、東の稜線に
明神山が確認できる様になる、それ以外に鍵掛山、瀬戸山、本宮山
等、見えている筈なのだが遠方地図を忘れて、どれがどれやら
ちんぷんかんぷんだ。
やがてシャクナゲ自生地の看板があり、国体尾根の分岐に出る。
ここからは急登の連続で一気に高度を上げるが、
その先は緩やかなヒノキ林の北斜面になり滝沢分岐、滝尾根分岐を
経て北尾根分岐に一挙だ。
結構なアップダウンと距離があり時間は10時を過ぎていた。

北尾根分岐からは散歩道のような笹薮のアップダウンがあり
鳳来寺山への分岐を過ぎてからの急登を登れば
岩場の展望台から雪の南アルプスが確認できる。
そこからほどなく宇連山の頂上だ。
      
岩稜帯ピーク 明神山方面
目指すピーク 北尾根分岐
           
今日は土曜日なのに登山者が少ないなぁ
と思って登って来たが、なんのなんの
頂上には既に2組の方が、登りですれ違ったのは
3組の方達が、そうして頂上で休憩している間には
6組位の人達で狭いピークは満杯だ!
さすが三河地区の人気の山を伺わせる。
  
笹の登山道 頂上の東屋 ピーク
           
南アルプスの主峰、赤石岳 明神山の連なり 静岡方面の山並み
           
ピークへの到着は11時、計画通り3:30の道程だ、標高差約800m、オジン軍団としてはマズマズかな?
それぞれオモイオモイのランチを摂り、南アルプスの主峰、赤石岳を写真に納め来た道を滝尾根分岐まで
下り始めたのは11:45になっていた。

軽快に走るように下山するK氏の後を必死で追いかけながら北尾根分岐を過ぎ、滝尾根分岐までは
あっと言う間だった
ここからは尾根とは言え北斜面の高木帯で少々暗い雰囲気だが
ジグザグにどんどん下るとやがて開けた東屋付きの展望台に着く。レポで忘れていたのだが
この山の登山道にはこれでもかぁ!と言う位、防火用水のタンクが屋根付きの建物に置いてあり
人の手が行き届いている事を感じさせられる。この展望台にも二つのタンクが置かれていた。

また同じ様な暗い雑木林の中を九十九折に下ると沢の音が耳に響くようになり
やがて亀石の滝に出る。なかなかの滝で落差32mの表示があるが見た目には40〜50mはありそうだ。
写真に納め歩き始めるがここからは遊歩道らしく車の通れる位の道幅で、沢伝いに付いていて
観光客の姿も多くなる。
楓の紅葉もなかなかの色付きでカメラ小僧も多い。

意外にこの道程が遠く結局この遊歩道を一時間近く歩き駐車場に帰って来た。
帰ってびっくり!
あんなに閑散としていた駐車場は、はみ出んばかりの車列で、観光バスもいて大人気の公園に
様変わりしていた。
公園内の風呂で汗を流す予定を変更して、以前も寄った事のある東栄の湯まで
20分程車を走らせてゆったり汗を流し、多治見着は18時半だった。
           
展望台 防火用水
遊歩道 公園内オブジェ 亀石の滝 見上げれば…
           
今回の山は兼ねてから一緒に
…と思っていて
なかなかパターンが合わずに
お預けになっていた
メンバーとの山行で
やっと、
という感じだ。
良く喋るKさんと
冷静myペースのHさん
またよろしく
お願いします。
公園内の楓の紅葉 
            

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