八ヶ岳縦走tourGuide
硫黄岳(2760m)~横岳(2829m)~赤岳(2899m)

~真教寺尾根下山

(桜台登山口1720m・清里テラス1900m~頂上まで標高差1179m)
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2022.6/18(土)~19(日) 1泊2日 12名

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地図とコースタイムは下の方に 
出逢った花や鳥たち
 
頂上からのパノラマ地形図


6/18(土)      6/19(日)  
先週下見の実践
心配していた天気も前線が以外と南を移動し、雨雲は下山後の19日15:00過ぎになりそうで朝早い行動で
乗り切るプランだ
一日目の今日はしなのに多治見で合流、塩尻駅からタクシー移動で高速を使い桜台登山口へ
到着は通常バス移動より早く10:50から歩き始めでした。林道を30分、
スダヤクシュ、オサバグサ、シロバナヘビイチゴ(蛇苺)、キバナノコマノツメ(黄花駒爪)を愛でながら歩けば
夏沢鉱泉へ到着です
ここでWCを済ませてウオーミングアップ後スタート
緩々と樹林帯を気持ち良く高度を稼いで沢を渡った時点で小休止、その後ちょっとした急登をクリアすれば
オーレン小屋だ。有料のWCをお借りして休憩後は大きな岩の点在する登山道を30分ほど登り営業していない
夏沢ヒュッテへ、此処はWCがあるがロックされていて使えない。見上げれば硫黄岳方面ピークが見える

休憩後更に緩々と、コミヤマカタバミ、コイワカガミ(小岩鏡)、バイカオウレンを愛でれば
崩壊地点へ、此処は迂回路が作られていてその先からいよいよ森林限界へ
急になった九十九折れの小砂利の道を登り景色が良くなった所の大岩で一息
その先は爆裂火口の脇の登山道で迷い防止の大きなケルンを目当てに登りきる
硫黄岳の頂上だ

雲っているがガスってはいない、ここで明日の為にヘルメット、ハーネス装着でチェック
硫黄岳山荘まで歩いて不備は無いかの訓練を行った。
途中、ウルップソウの蕾、ガンコウラン(岩高蘭)、ミネズオウが咲いていた。
頂上で30分装着チェック、硫黄岳山荘到着は
15:40でした。
部屋割りを聞き夕食17:20、その間皆で軽く宴を開いて明日へのコミュニケーション
夕食後は布団に潜り込み明日に向けて身体を休めます

6/19(日)  
翌日の天気は前線の影響が離れて3:00に確認してみれば快晴、月夜だ!
梅雨の合間の晴れ間で一安心、朝弁で4:30集合、丁度日ノ出で写真待夢後ウオーミングアップして4:45出発だ
少し風はあるが気持ちの良い出足です。

岩の登山道の急登を登り切り展望地で景色を楽しむ、南アルプス、中央アルプス、が見えるは北は雲の中だ
その先台座の頭で一息入れていよいよ鎖と梯子の連続です
途中、イワウメ(岩梅)、オヤマノエンドウ(御山の豌豆)、チシマアマナ(千島甘菜)
ウルップソウ(得撫草)、ツクモグサ(九十九草)、クモマナズナ(雲間薺)
コメバツガザクラ(米葉栂桜)、イワヒゲ(岩髭)、ミヤマキンバイ(深山金梅)
等、少し早く蕾も多いが目を楽しませてくれます。
ルートは下記の記録を参考にして下さい。
横岳奥の院から危険慎重地帯をクリアして地蔵尾根分岐へ、そして赤岳天望荘で大休止です。
ここからいよいよ赤岳頂上へ…此処は休憩無しで一気に登り切ります
途中立休憩を挟んで35分で赤岳頂上です。今日は晴れて景色はよいね!富士山も雲も架からず奇麗な形です
今日のメインは真教寺尾根の鎖場下山、頂上をそこそこに取り付きに向かいます
文三郎尾根の分岐をキレット方面へ、鎖場の連続ですが足場を確認しながら進めば問題無居場所だ
最後の梯子を降りれば真教寺の下山道取り付きです。

今回の一番緊張の鎖場連続、通常のコースタイムで45分、tourで一人づつとなると倍の1:30を想定して
いざ!
鎖は全て架け替え無しで足で降りて貰うが、どうしても慣れない方の鎖全体重かけての下りで降られたり
身体が這いつくばってしまい足場が見えづ時間がかかったりで結局鎖場クリアして最後の泥の鎖場までで
想定時間を30分余分に費やして2:00かかりました。
それでも何とか予定の時間に下山できそうで先を急ぎます。
後は長い道のりを下山するのみ、疲れた体に鞭打って皆さん頑張って歩きました
観光地、清里テラスからはリフトでらくちん、センターハウスで20分程の休憩後バス乗車
パノラマの湯で汗を流し計画通りで帰路につきました

今回のツアーの核心は間違いなく真教寺尾根下山
ある程度岩場に慣れて恐怖心の無い方で無いとクリアするのは難しいだろう
特に20~30mの鎖は支点なく架け替えも難しい、もし支点があるとしても垂直に近い鎖場下山途中で
架け替える事はもっと難しいだろう。したがってビレーするか?各自で降りて貰うしか無いだろう
今回私のリードは難関と考えられる4箇所で
鎖の下で足場等の指示をしながら一人づつ降りて貰った
これを繰り返し結局2時間かかった。
それが良かったかどうなのか…??
でも最終的に事故も無く無事計画通りツアー終了出来た喜びは…課題は残るが一入である。



 全行程  登山口1720~頂上2899 標高差: 1179m   総歩行距離: 12.3㎞
累積標高差: 1414m 総歩行時間: 15:14h(10:00h)
 消費:5448Kcal   1412m   休憩時間: 5:12h

1日目  登山口1720~小屋2650 標高差: 930m 総歩行距離: 5.3㎞
累積標高差: 899m 総歩行時間: 4:58h(3:15h)
消費:Kcal   142m 休憩時間: 1:42h

2日目  小屋2650~頂上2899
            ~清里テラス1900
標高差: 999m 総歩行距離: 6.9㎞
累積標高差: 479m 総歩行時間: 10:15h(6:45h)
消費:Kcal   1271m 休憩時間: 3:30h

千種
7:23 多治見 起床6:20家6:40駐車場7:00
7:49 中津
8:59
9:10
塩尻駅WC
歩いてFMへ
9:15
9:20
ファミリーマート
9:30 塩尻IC
9:47 諏訪IC
10:21 唐沢鉱泉山の神
そのままゲートまで
10:50 桜台登山口~下車
11:20
11:40
30分歩
夏沢鉱泉2060
WC100靴脱 お茶サービスあり
ウオーミングアップ~樹林帯登り
オサバグサ
ミヤマハタザオ

ウスギオウレン
(黄色)
ミツバオウレン
イチヨウラン、
ズダヤクシュ
イチャクソウ、
コウモリソウ
12:18
12:23
沢、橋
12:44
12:56
オーレン小屋2330 WC200靴脱 薪ストーブ檜風呂
桜鍋
13:24
13:35
夏沢峠2400
やまびこ荘夏沢ヒュッテ
WC100モモンガ
硫黄岳稜線が見えて急登
ミヤマキンバイ
ミヤマキンポウゲ
ヤツガタケキスミレ
オサバグサ
イワカガミ
コミヤマカタバミ
バイケソウ
シロバナヘビイチゴ、
オヤマノエンドウ
キバナシャクナゲ
ハクサンイチゲ
チョウノスケソウ
チシマアマナ
ミツバオウレン
クモマナズナ
ウルップソウ
ツクモグサ(白馬)
ウラシマツツジ
ツガザクラ
イワウメ
コメバツガザクラ
ミヤマシオガマ
ガンコウラン
ミネズオウ
イワベンケイ
イワヒゲ
ミヤマハンノキ
   
13:50 森林限界 森林限界までは樹林帯
⇒爆裂火口ケルン岩場急登
13:58
14:02
大岩場
14:44
15:15
硫黄岳2774.9
15:40
17:20
20:00
4:30
4:40
硫黄岳山荘2650
明日の準備
夕4:00朝弁当
起床4:00集合4:30
出発4:30
WCウオッシュレット
シャワー15分500円
5:15
5:20
台座の頭2795
~梯子2鎖
ロケーション抜群ここから核心部
5:51
5:53
横岳~奥の院2829
6:08 横岳無名峰
6:15 三叉峰2825
6:29 石尊峰(大権現)
~鎖激下トラバース
~細鎖九十九
台座⇒右切れ岩場⇒鎖⇒梯子上切れ危険⇒鎖⇒反対側へ
⇒垂直梯子(登らず回れる)⇒切れ鎖⇒横岳へ
⇒梯子下る⇒岩危険⇒梯子⇒平(ツクモグサウルップ)
⇒登り⇒三叉峰⇒平(ウルップ)⇒鎖⇒梯子一方通行 
⇒大権現⇒岩下注意⇒鎖南へ回り注意⇒鎖連続右切れ
⇒鎖登りや⇒広場(ツクモ)⇒ここからずっと下り連続鎖
⇒二十三夜⇒梯子⇒稜線(ここから落ち着く)
鉾岳~日の岳
此処は巻く
6:54
7:10
広場九十九~下り
激下鎖2本梯子
7:43 二十三夜峰
7:52 地蔵の頭
7:57
8:15
赤岳展望荘2700 WCチップ後続隊を待つ30分
8:15 赤岳への登り
8:50 赤岳頂上山荘
8:51
9:15
赤岳2899
9:22 文三郎分岐
9:45 真教寺尾根分岐 最初は手を添えて2連結
次は一枚岩
10-9 テラスあり
ロング鎖要ビレー
10-8
鎖2列滑りやすい要ビレイ
トラバース
泥の鎖…ロープ張ると良い
展望地
滑りやすい岩 お助け紐
9:45
11:45
鎖場の連続12名
全員クリア2時間
11:48 泥の鎖
12:10
12:20
丸太ベンチ広場
一名遅く時間かかる
12:26 展望地
12:35 滑りやすい岩
12:57 2350樹林帯
13:18 扇山2356
13:32
13:45
牛首山2280
14:00 崩壊地
14:12 大岩場
14:30 大門沢分岐
14:34 賽の河原
14:38
14:45
清里テラス
リフト10分
14:55
15:25
サンメドウズ清里
バス出発
15:40
16:40
パノラマの湯
長坂IC
塩尻IC
17:40
17:50
18:03
塩尻駅
特急しなの
中津 WC
19:38 多治見
19:57 千種
20:07 名古屋駅


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