霊仙山(1083.5m)最高点(1098m)
(榑ヶ畑登山口390m…登山口~頂上まで標高差708m)
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2015.1/25(日) 3名

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出逢った花や鳥たち


樹氷を目的の三峰山は見事にフラれたが最近三重方面に誘われる事が多い。
今回の従弟からの誘いも滋賀県と三重県の境あたり
樹になっていた山だ
一つ返事で連れて行ってもらう事に
後は天気だけだね


1/25(日)  
6:00待ち合わせで従弟の車で出発
高速を米原インターまで走り、少し戻る感じで下道を南下して醒ヶ井駅近くを通り
醒ヶ井養鱒場を目指す。
一週間前のヤマレコの情報では車道も雪で覆われていたらしいが
今日は養鱒場から奥の登山口まで殆ど雪は無く気を使う事無く榑ヶ畑(榑ヶ畑)登山口に到着だ。
登山口にだけは雪がしっかり積もっていた。先行車両の間を縫って駐車が出来て一安心だ。
到着は7:30、出発は7:45、
登山口直ぐ上の八坂神社で安全祈願をして道に沿って下れば結局また林道へ、
そこから本格的な登山道となるが、昔の榑ヶ畑の集落跡を沢を横切ったり石垣を越えたりで
人工的な昔の歴史を受け入れながらの歩行となる。
こんな所に50戸、約160人の人の営みがあったとは…
そんな光景を思い浮かべたかどうかは別として今に残る集落跡の最終には山小屋があり
そこでは沢水を利用した飲料の自動販売がされている。

泥を被った飲料、とても飲む気にはならないが、熱い夏の時期なら売れるかも?
この沢からが本格的な登山道で先ずは汗フキ峠のポイントへ
そこから細い尾根道を快調に進めば、岩場ありの九十九折れの道を
三合目、四合目と進み五合目で一息入れる。
その先からは雪も多くなりアイゼン装着で七合目を目指す。
急登の森林の無くなった雪原を直登すれば雪に埋もれた七合目の標識に
到着だ。
           
七合目の標識には御猿岩と書かれているが
雪に埋もれて確認できない、
見渡す限りの雪原で雪が無ければ鈴鹿山脈特有の
ドリーネが点在しているのだろう。
同じコースのパーティとここで別れてショートカットで
頂上を目指すが、先ずは経塚山へ
経塚山山頂へ…生憎霞む伊吹山

霊仙山を右に見る

七合目からお虎が池の上を通りショートカット

経塚山から目の前の霊仙山最高地点へは目の前のゆったりした尾根を好き勝手に登る。
途中の木々には霧氷が張り付きそれなりに芸術を成していた。
最高地点からは南の展望が開け、先日登った御池山や藤原岳方面が
霞んでいるがかろうじて確認できる。
経塚山から霊仙山最高ポイントへ…霧氷が少しだけ綺麗でした。


最高ポイントから御池山と藤原岳

西南尾根登山道の稜線

霊仙山山頂を望む

そこから先はダラダラと稜線を進み頂上制覇だ
頂上ではお昼休憩の人達で賑わっていたが時間はまだ11時前だ
我々も右に習えで
20分ほど休憩して下山にかかる。
踏み跡の無い尾根を真っ直ぐ七合目に向けて樹林帯をトラバースすれば
ばっちり七合目に到達

そこからは急な雪面を腐った雪に足を取られつつ真っ直ぐ下り5合目へ
アイゼンを外してガンガン下ればあっという間に駐車場だ
2時間ちょいかけて登ったコースも下りは1時間かからづで早い早い!
早々帰り支度をして帰路に就くが良い温泉が見当たらづ
結局伊吹山の麓の薬草の湯で汗を流して帰って来ました

帰ってみればまだ3時だ
やっぱり鈴鹿は近いね。

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