輝山(2063m)
(平湯トンネル旧スカイライン登山1410m~登山口~頂上まで標高差653m)
ホームに戻る
山の風に誘われて 目次に戻る

2014.1/31(金)2/1(土)

アルバムはこちら
地図とコースタイムはこちらから 
出逢った花や鳥たち


思い立っての山スキー、仕事を終えて出発する寸前に計画書を提出しいざ!
前回は久手牧場から猫を目指したが今回は反対側の輝山を目指す。
大きく広がる雪面が印象的でかなり急な感じもするが、前から気になっていた山だ。
HPの記録も多くなく情報が少ないが、何とかなるだろう
安全第一で



1/31(金)~2/1(土)   
家を出発して国道をヒタスラ走り途中で買い物、板蔵ドライブインにて車中泊だ
雪は全く無く寒くも無いが、氷点下5℃だ
早々お腹を満たし酔いよいで、あったか湯たんぽで布団に潜り込んだのは既に23時30を過ぎていたかな?


湯たんぽのお陰か?朝までぐっすり、起きれば既に6:30じゃないか!
早々に車を走らせて目的の駐車場へ着く。既に何台かの車が停まっていて猫岳方面に向けて準備中だ
輝山方面にも4台の車が停まっていた。
早々に準備していざ!

平湯トンネル手前の雪の壁を乗り越え、旧スカイラインをシールを付けてスタートするが
取りつき地点にトレースが無く行き過ぎてしまい、廃屋になったホテル乗鞍まで行き引返した。
その途中こっちの尾根からも行けるかな?と取りついて見るが余りに急斜面で結局断念、
元来た道を引き換えし丁度であった2人の方に教えて貰い取りつき地点を確認し頂上を目指す。
40分のロスをしてしまった。
登り始めの樹林帯は結構きつく、雪も表面が固まっていてシールが噛まず、直登を諦め九十九折れに登り
やっとの思いで鉄塔まで辿り着く。
ここから南東方面に広がる雪面が格好のゲレンデだが、雪が固そうで…それにかなり急斜面だ
転べば結構下まで落ちそうだ…
鉄塔からは殆ど真っ直ぐに登るのだがクト-を忘れた事でスキーが噛まず、一旦板を担いで
アイゼンでチャレンジするも腰まで埋もれて…何やっても上手く行かず悪戦苦闘
それでも何とか広いバーンまで登り、もう一度スキーに切り替え
慎重に一歩一歩シールを食い込ませながら最後の樹林帯を越えて視界の広がる1900m?地点へ

スキーに切り替えて1900m地点へ向かう…空が青い
           

1900m地点から西面の雪面を見やる。右の稜線を頂上に向けて登り詰める
空を見上げながら、風の無い尾根を登る
風と雪の織り成す芸術?に癒されながら…
この時、ここへ来て良かったな?
と思えるのだ

それにしても
空が青いなぁ
 そんな稜線歩きの末、2050m付近の尾根に到着だが、先ずは頂上へ…とその先の樹林帯を目指す
頂上はそこから直ぐでシラビソの木に標識が架けられているだけのこじんまりした頂上だ
先行のスノーシューの2名がお昼休憩中だ。
目の前の安房山かな?木々の間から見えるロケーションを写真に納め
先ほどの休憩ポイントへ早々に戻る。
真ん中に安房山?右に十石尾根~十石山かな?…良く判らんなぁ
左の写真は輝山標識
暫しここで休憩とする
目の前には乗鞍岳が一望で
反対側は笠ヶ岳だ
北或ぴス方面は少し雲の中かな?
それでも素晴らしい天気に恵まれ
楽しいお昼休憩を過ごせたね。


乗鞍方面
手前に大崩山、奥の左から四つ岳~猫岳
乗鞍の連なりの奥に剣ヶ峰

右に笠ヶ岳
左への連なりは西南尾根
笠ヶ岳の手前には錫杖岳


笠ヶ岳

笠ヶ岳の奥に微かに薬師かなぁ?
          
ではでは、ロケーションも満喫で、風も出て来て寒いのでそろそろ帰りますかね
固い雪と急な斜面なので安全第一であまり無理せず帰るかね

先ずはシール外してこの斜面を左の尾根伝いに…大滑降だ!あっという間に鉄塔で
その後、樹林帯で少々苦労した末、帰って来ました。
帰りの滑降時間40分、やっぱりスキーは早いですね

楽しかった輝山、今度は平湯方面へラウンドしてグルリンパで行きたいですね。

                              

ホームに戻る
山の風に誘われて 目次に戻る