大日ヶ岳雪上訓練2013.12.14

自分の車で行く事になり集合場所へは7時集合に…
メンバーはTさん、K.ken君、K.iさん、Nさん、別行動のK.ko君、自分の総勢6名だ。
年末の西穂高に向けての大事な訓練、昨日からの大寒波で天気が不安だが、全員意気込みは強く
高速を北に向けていざ！
出足は少し曇り空で、霜の降りたこの地方の野山は薄ら白い。
高速を北上するにつれて雪景色に変わり、道路に白い絨毯が現れ始めた頃から衝突事故を2件見た。
トイレ休憩を挟んで北上し、インターを降りればちょっとした坂道で立ち往生した車やら、スリップ事故やらで
少々渋滞するが、それでも予定より30分程遅れてスキー場に到着。
オープン二日目とあってリフト券の割引もあり大人気のスキー場だ。
早々に準備をしてセンターハウスで受付を済ませてゴンドラでスキー場トップへ…
づっと降り続いている雪は更に激しさを増していた。

ゲレンデトップからはいきなりの腰まで埋まるラッセルだ！昨日から降り続く止まない雪は1ｍ以上積もっている。
自分とKko君は山スキーで、他のメンバーはスノーシューだ。
先行者が居る様でトレースは付いているのだがスノーシューでは埋もれてしまう。
腰まで埋もれながら悪戦苦闘で適当な斜面を見つけて訓練をする事に。
皆で踏み固めて滑り台を作るが雪が深くて一苦労だ。
やっとの思いで出来た場所で、先ずは滑落停止訓練。
雪が深くてなかなか滑らないが、それでも皆一生懸命だ。
続けてスタンディングアックスビレーの練習。
雪の舞う中、確保の練習を重ねてさっさと退散、ゲレンデトップのハウスで暖を取ながら昼食待夢。
その後はゲレンデトップでビーコン訓練で締めくくり下山だ。

スキー組の我々はゲレンデをスイスイ？？と滑り、ゴンドラ組は楽々下山。
今年初のスキーはコケル事は無かったが上手く滑れず、腿がパンパンで苦労のスキーだった。
今年から山スキーデビューのKko君は、意外にスイスイでなかなかだ。
これなら一緒にお供できるかな？これからの山スキーに期待できそうだ。

そんなこんなでセンターハウスで皆に合流し、帰りはインター近くの湯の平温泉で暖まり帰路に就きました。
大雪のせいで運動量今一の今回の訓練でしたが、西穂に向けて少しの訓練にはなったかな？