OKYTTN釣行 (TR川水系MB川支流)  ホームへ戻る 
 
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  2014.4/21(月)〜22(火)

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今年の釣行3回目のチャレンジ
この時期の釣行は場所が限られる、残雪で行く手を阻まれないまでも
そこそこの源流で無いと釣果は望めないし…気分も味わえない訳で

そんな訳で昔、単身赴任して居た頃を思いだし、良い釣りをさせて貰った源流OKYTTNを目指す事に

仕事を終えて7:30家を出る、割引の無くなった高速を走り
インターを降りれば2990円也、今まで半額利用していたのでこの出費は痛いね!
国道を走り今晩の車中泊に決めていたバスターミナルの駐車場へは9:30到着
意外に早く着きました。

早々お腹を満たし暗闇に身を置いて朝までぐっすりだ
静かな夜でした。

ここのところお気に入りの車中泊メニュー、味噌煮込みうどんの卵入りだ!
封を切り凍った素材を強火で温め溶かし煮立ったら卵を落として白身が固まったら出来上がり
お酒のつまみにもなり身体も暖まり…美味しいんですよ。

2014.4/22(火曜日)    
朝は4:30に起床、少し霧雨模様で天気が今一、
早々準備をして、車で10分位の入川地点まで移動する。すっかり明るくなっている。
入川地点にはゲートがあり通せんぼなので国道脇の駐車スペースに車を停め
MB川に架かる鉄製の簡易の橋を渡れば支流OKYTTNが本流に流れ込んでいる。
上流に取水堰堤があり思ったより水量が少ない

早朝の曇り空の駐車場の様子

MB川支流の林道を歩き始めて直ぐに鹿打ちの猟師に出合う、今日の獲物は既に山へ引き上げたそうなで
この辺りには居ないらしい、帰って行かれました。

崩壊した林道をグングン進めば見覚えのある大きな堰堤、ここは左岸から高巻いて堰堤上流部に降ります。
そこからさらに溯れば発電所管内の取水堰堤に到着だ。ここまで30分、竿を出すポイントはまだまだ先だ

取水堰堤の先には鹿の家族が銃弾を免れて家路を急いでいました、追いついちゃったね。
右岸に流れ込む支流を越えて更に奥へ進めば、次に左岸の支流、その奥に林道最終地点の広場がある。
広場から川に下り、いよいよ入川、竿を出すかな?


8年ほど前のTR川が氾濫する程の豪雨でこの当たりの谷も荒れに荒れて
岩魚も居なくなった!と地元の人達に聞いていたが、それから8年が経過して
昔のいい思いをさせてくれた渓を期待して来たのだが…

結果的に釣果ゼロ、当たりも全く無く、奥の奥までの生態調査となりました
写真での釣行記録とします



竿を出してから暫く当たりなくやはりダメかな?
そう思っていたら大木の横たわるちょっとした淵で20p位のチビヤマト岩魚が出ました。
この先、少しは期待できるかな?
グングン遡行しますが、行けども行けどもポイントなく、当たりも全く無い

やがて白い花崗岩の広がる辺りに、ここは昔木々が茂る野原が広がっていて楽園のような場所だったのに
見るも無残、土がありません。仙丈方面の雪山が見えて来る当たりだ。

やがて左岸に注ぎ込むNK沢、以前はこの辺りまで釣れる良渓谷だったのを思い出す。
これ以上はダメだね、諦め沢を見つめつつ思い出を馳せながら休憩だ。
目の前の高台には昔と変わらない小屋の後が残っていた。

帰りに欲を出して探ってみた堰堤でも全く当たりなく諦めだ。

取水堰堤から、巡視道へ入り別ルートで戻る
この巡視道の途中で、昔熊に遭遇して逃げ帰った事があり躊躇するが
今のこの時期なら大丈夫だろう…
途中、ヤマツツジ、一人静か の群生に出合えて
熊じゃなくて癒されました。

この沢には荒れ放題で立ち直るのにはマダマダ時間がかかりそうです
お疲れ様でした。

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