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| 今年初の釣行だ 6月位まではお預けかな？と思っていたが、山菜の状況から意外に早く活性しているかな？ そう思い、近場の谷へ山菜取りも兼ねて出かけて見た 冷蔵庫には去年の岩魚がまだ沢山泳いでいるし… 今回は家族の分だけ…そう心に決めて出かけた。 |
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| 夜の帳がおりる頃、半年ぶりの山谷の雰囲気を身体で受け止めながら林道を走る 綺麗な緑も闇に包まれていきながら静かに揺れている、 一人でこの闇の奥まで入って行くのには少しばかり勇気も必要だが、 車と言う個室空間のお蔭で『えい！やぁ～！』の勢いで突入してしまう 着いてしまえば後は勢いに任せて闇の中の谷を満喫？しながら…外を気にしながら 程よい良い心地で、翌日の谷の様子を想像しながら眠りにつくだけだ 谷は朝も昼間も夜も、同じ水量をたたえて決して眠る事は無い 今晩も、滝の音に癒されながら眠りにつく |
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| 朝は快調に目が覚めて早々準備して谷へ出る 本流を眼下に見て滝の上のけもの道を少し歩けば 5ｍ以上のタラの木が乱立していて、大きな芽は伸び放題だ どっちにしても手が届かんなぁ その脇が入川地点だが、まだ竿は出さない 大きな岩の連なる谷を登ればいつも目に止まる白糸の滝が 左岸から流れ落ちている、 写真に納め、岩と木々の同じような景色を右に左に眺めながら 竿を出すポイントを探す。 今回は一つ目の滝からかな？ |
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最初の大滝で竿を出して見るが当たりは無い。ここは左岸を簡単に巻いて滝上部へ出る。 ここからも同じようなポイントを探りながら進むがゴルジュ帯に入る手前で今シーズン初物が… 22㎝位の綺麗な岩魚だ。初物の縁起を担ぎ写真に納めてリリース、今回は数は要らないからね |
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ゴルジュから少しずつ釣れるようになるが22㎝前後のリリースサイズばかりだ やがてゴルジュを抜けて一つ目の堰堤が見えて来た所のポイントで やったね！初の尺もの…31㎝だ、魚籠への初物だね、頂きます。 その後も大物らしき当たりを2～3度感じるが手ごたえのある前に外れてしまい 合わせの感覚が少し早いかな？まだまだ未熟だね そんなこんなで次の大滝も空振りしながら途中で美味しそうなタラの芽を頂きながら 遡行を続ければ見覚えのある橋へ着く。林道はここまで延々と続いている訳で… 橋の下を潜り一気に開けた谷間をリリースしながらグングン進み二つ目の堰堤へ この辺りの水たまりに何やら花弁が絵を描いていて、見上げれば桜吹雪だ この辺りは標高1000ｍを越しているんだろう この堰堤で竿を岩に挟んでしまい『ポキッ！』やってしまいました。 予備竿に切り替えて釣上るが、途中27㎝を頂いて最終堰堤で納竿とした。 |
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最終堰堤には大物が潜んで居て悠々と泳いでいるが水が綺麗すぎて釣れない 雨の日が良いかもね？ 最終堰堤で休憩し、延々と続く林道を下って帰路に就きました 今日の釣果は家族二人分、頂きました それにしても新緑が綺麗でいよいよ谷の季節到来かな？ 今季は大物釣りに徹しよう |
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