取立山(1307m)

石川県勝山市
水芭蕉群落と白山のロケーションが素晴らしい
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2011.5/31(火)  3名   3

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5/30 多治見P   高速経由
白鳥
  九頭竜経由
登山道P
  林道経由
取立山山頂
  避難小屋 水芭蕉
群落
避難小屋
(着) 起床4:50
14℃
6:40 8:26 10:09 10:35 10:45 11:15
(発) 5:30 8:39 10:10 11:00 11:37
取立山山頂   山菜採りながら
登山道P
  お風呂
水芭蕉
  蕎麦   九頭竜経由
白鳥
御嵩
インター
多治見P
(着) 11:55 13:23 13:48 14:20 15:50 17:20 18:00
(発) 13:30 14:15 15:00
車行き    車帰り    頂上まで   頂上から     今日のの歩行時    高低差
3:00   3:00 1:30 1:30   5:00   420m

先週よく見るHPに紹介されていた、水芭蕉群生地を見たかったのと、そこから見える
広大な残雪の白山を見たくて取立山を計画した。いつもの先輩を誘い病み上がりのKさんを含め
3名の山行となるが…前日に台風が接近したり、梅雨に入ったりで散々な天気予報続きだが
唯一降水確率午前中30%、昼から晴れ間、当たる確率A(90%)を信じ
イレギラ―な休みだが火曜日に休みを取り3名で出かけた。
いつものように駐車場にちょっと早いが5:30集合で一路福井県へ出発だ。
ちと遠いなぁ

5/31(火) --

待ち合わせは24時間営業の西友Pで、早朝5:30集合だ。
すでに明るくなった駐車場に車を置き行動食を買って
運転手の山の先輩H氏と、先日まで重い血液の病気で入院していたK氏を含めて三人で出発だ。
見上げた空は妙に雲が厚く本当に晴れるかしら?と半信半疑で出発。

東海北陸自動車道を白鳥で降り九頭竜湖を左に見ながら大野市へ入る。
昨日までの雨で九頭竜川はかなり増水して見えた。
大野市から勝山に入り東山憩いの森のキャンプ場を過ぎれば直ぐに駐車場に着く。
2台の車が止まっており地元の女性3人が準備をしていた。空は以前真っ白でガスっている?
晴れ男のパワー全開だが??

早々に準備をして病み上がりのK氏を先頭にゆっくりしたペースで出発だ。
周遊して帰りに回ってこようとした大滝コースは昨日までの大雨で崩壊したようで
立ち入り禁止になっていた。

登山道は比較的広いが岩がごろごろしておりコースを選びながらのえっちらこだ
K氏は意外に元気で足も軽やか、口も軽快だ。よく喋る。

一向に晴れる気配の無い天気でロケーションも無いので周りの木々に目をやれば
時々タラの芽が目に留まる!帰りのお土産かな?こぶしの白い花も雨に濡れて優しく光っている。

先の女性三人と途中お話しながら楽しく登るが、口の軽やかなK氏の存在が皆を笑わせて
疲れを忘れて楽しい登りとなった。

取立山山頂へは1時間30分で到着しガスの中、想像のロケーションを楽しみながら
水芭蕉自生地へと下る。
途中残雪が谷間を覆っており今年は雪が多かった事を窺わせる。
 
     
静かな九頭竜湖 ガスの中 タムシバ
     
取立平の避難小屋は山の規模に似合わず素晴らしく大きな小屋で
朝一番の登山者がすでに酒盛り中だった。
とり敢えず水芭蕉を見に先を急ぐが、こしあぶらの芽がそこにあり
目に付いて気になる、が、帰りにとる事とし先を急ぐ。
水芭蕉は大きく開いており残雪とガスの中でそれはそれで
とてもよかった。(本当は晴れた方が…負け惜しみだヨ)
暫く写真を撮り避難小屋の戻り昼休みにする。
ザックを空けてここで初めて!!!
あちゃぁ〜買い物を車に忘れてきてしまった。
いつもなら非常食をザックに詰めているのだがこんなときに限って
軽い山だから…と何も持って来なかったのだ。
仕方なくお二人に少しずつ分けて貰いお腹を満たした。
反省しきりだ!
  
山頂にて
     
水芭蕉とショウジョウバカマ 立派な避難小屋 豊作のねまがり竹
     
ロケーションのマッタク無いまま岐路に着き、ねまがり竹、こしあぶら、たらの芽、うど等
登山道から脇道にそれて、それはそれで沢山採れて楽しい山行となりました。
帰りの途中、温泉で汗を流し越前大野のおろし蕎麦でお腹を満たし
次は荒島岳かな?と独立峯の
大野富士を眺めながら帰ってきました。

Kさん、病気を忘れるほど元気で良かったです
Hさん、またお付き合いをお願いしますね。

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