根子岳(2207m)山スキー ホームに戻る
山の風に誘われて 目次に戻る

2011.1/29(土)日帰り 山岳会  2名  

アルバムはこちらから

地図はこちらから

1/29 多治見
  瑞浪P   菅平P   ゲレンデ
トップ
  避難小屋   頂上直下   頂上   ゲレンデ
トップ
(着) 5:00 8:30 9:15 9:50 11:00 11:17 12:25
(発) 4:30 5:00 8:50 9:20 9:50 11:50 12:35
菅平P   真田の湯 瑞浪P 多治見   登り
(休憩除)
  下り
(休憩除)
  全行程
(休憩除)
(着) 12:37 13:18 16:25 16:55   2:00   0:35  
(発) 12:50 13:50 16:28      

今週末寒波到来で土日は平野部でも雪…週の頭にはそんな天気予報だったが
少しずれ込み、土曜日の午前中は何とか持ちそうだ、の予報に
予てから計画していた菅平、根子岳への山スキーを決行した
リーダーはK君、僕の二人で出かけた。行く予定だったKさんは都合で欠となった。
二度目の山スキーだ!前回の伊吹は天候にやられ途中で引き返した。
今回も少し不安は残るがどうか天気が持ちます様に…

1/29(土)  気温は−11度以下で薄曇り 

4:15起床で待ち合わせの瑞浪Pに5:00集合だ。結構信号に引っ掛かり5:00ギリギリに合流して
K君の運転で高速へ、駒が岳SAで朝御飯を食べて上田へ向かって出発した頃は東の空が明るく
なっていた。松本から見える北アルプスは雲に覆われ荒れ模様でロケーションは全くない。
ただこれから向かう東の空は晴れており期待できる。
トンネルを過ぎ姨捨からの雪景色を車窓から楽しむが意外に雪が少ないようだ。
上田インターを降りコンビニでお昼を調達して菅平の奥ダボスPへは、ほぼ計画通りの時間に着した。
家から4時間(休憩除けば3時間かな?)、高速代 1000円

少し薄雲が覆っているが先ず先ずの天気だ。北アルプスは望めないが信越五岳はしっかり見える
早々に準備をして500円のリフトに乗り込みゲレンデトップへ、
スキーにシールを貼り根子岳目指してシュッパーつ! 
     
出発して30分程で避難小屋に着く
この辺りでキャタピラタクシー?
スノーキャット』がお客さんを
満杯乗せて頂上まで運んでいるらしく連続して通過して行った
少しだけ羨ましいが…軟弱な気持ちは捨てて先へ進む。
後で調べると料金は3000円らしい。

頂上直下迄、リフトは無いがそんなスキーヤーの為に
厚雪状態のゲレンデが作られており、パウダーを試したい我々には
少し残念な気分だ、だが登りは楽チンなのです。 
     
スノーキャット    
避難小屋からは少し急な斜度もあるが頂上も見えており概ね単調な登りだ
でも、シーンと静まり返った雪山の世界は何も無くて楽しい、
自分の歩く音だけが耳に届く、他は何もない…

時々不安になるが空が見えればそれだけで落ち着く…

とても大好きなひと時だ

そんなこんなで登っているとスノーキャットで登った第一陣なのか?頂上から滑降してくる人とすれ違い
皆、ゲレンデスキーかボーダーだ
カッコよく気持ち良さそうだ
やがて頂上近くになりスノーモンスターが大勢で出迎えてくれる、挨拶に…と一緒に写真を撮る
K君も俺もモンスターの仲間入りだ

そうこうして頑張って登っていると頂上直下の広場に到着だ。
皆は此処から板を置いて頂上を目指しているようだが我々はK君の指示で板を履いたまま頂上への
急登を登り詰める。途中雪深く、板を外す場所もあったがなんとか頂上に辿りつく

頂上でのロケーションは遠望出来ず少し残念だったが、それでも大荒れよりかは良くて
風で寒い中、昼食を摂り滑降の準備をしてロケーションを楽しむ。
K君も俺もカメラだけは背負って来ており遠望のピクチャータイムだ

浅間山、四阿山、志賀高原方面、斑尾方面、妙高山、戸隠、遠く八ヶ岳北方、等など
残念ながら北アルプスは想像の世界だったが綺麗だったなぁ

     
凍てつく冬を乗り越えるモンスターたち 誰でしょうか? 苦労して登った山を一気に大滑降だ
そんでもってスキーでの大滑降は一気だったなぁ、二時間頑張った登りは一気に滑り降りて30分でした。
でも、この一瞬がとてもいいんです。快感なんです。
ゲレンデ状態になっていないパウダーの世界をK君も俺も曲がれなーい!ターンできなーい!と言いつつ
楽しみながら一挙にゲレンデトップです。

もう一度登って行きたい気分ナンダケド…

駐車場へ到着して仕方なく帰り支度
後は名残惜しい山をバックに、温泉に立ち寄り体を癒してきました。何年か前にこの真田のこの辺りで
民家風の蕎麦屋さんに寄ったのを思い出しながら看板を探すけど、何処にあるのやら…

高速はK君の運転に安心して助手席でうつらうつらしながら
あっという間に美濃の国は東濃へ帰ってきました。
     
今回も天気は今一だったけど
楽しい経験をさせて貰いました
次回は一人でも来られるかな?

後、二日で二月です。
今年の冬山も
一気に春めいてくるのかな?

もう少し冬を楽しみたいなぁ

K君、ありがとうでした。


ホームに戻る
山の風に誘われて 目次に戻る