銀杏峰(1441m)
(ゲレンデトップ登山口422m~登山口~頂上まで標高差1019m)
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2016.3/14(日)  BC 3名

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出逢った花や鳥たち


今シーズン雪が少なくてなかなか腰の重かったBC
従弟から銀杏峰に誘われてヤマレコを見るとスキーも結構いるじゃないか
そんな訳で同行する事として出かけるが果たして雪はあるのかな?



3/14(日)  
結局Kko君とリーダーのU君と三人での山行となり
スキーで2名参加だ。
集合場所に5:00、高速を走り白鳥インターからR158を走り荒島岳を見ながら宝慶寺いこいの森へは
7:20到着だ。既に10台ほどの車が停車しており目の前を一組のグループが歩き始めていた。


日曜日と言う事もあるが以外に人気の山だ。
早々準備をして全く雪の無い登山口だがK君と自分はスキーを背負ってスキー靴で登山開始だ
名松新道登山道の急登をスキー靴で登り始めるがやはり雪の無い所を歩くのは意外に厳しい
行けども行けども雪は無く、林道出合で初めて雪が現れるがまばらだ


越美南線最終駅
九頭竜湖駅

荒島岳

部子山と銀杏峰

登山口

名松新道

板を背負って

林道出合から本格的な登山道になるが、直ぐにある水場へ着いても雪は無く少々不安を感じ始める
やがて羽衣の松、見返りの松、仁王の松とポイントに着くが雪はまばらで板は背負ったままだ。


少々下り坂の曇り空だが、見返りの松からは白山がしっかり見える
仁王の松で休憩してから登り始めるとかろうじて雪が繋がって来た
固くでこぼこの雪面だがスキーハイクに切り替えて頂上を目指す…が、かなり急登だ
銀杏峰前山のピークが見えて来た辺りからスキーを諦めて靴で目指す


前山到着、かなりの急登で低木の密林でスキーを諦め此処にデポ
Kko君は頂上まで頑張ると板を背負っての登行となる
前山からもかなり急登が続く
細尾根を過ぎ疎林になった頃からやっとスキーハイクでも良さ気な雰囲気になるが時既に遅しだ。


頂上到着は10:53、ほぼ3時間の道程で予定通りだがスキー靴での登行はかなり疲れる
へとへとでゆっくり休憩だ
余り良い天気ではないが周りを見渡せば360度のパノラマで意外に遠くまで見渡せる
北には福井の大日岳の連なり、その東には白山から美濃の大日ヶ岳までの連なり
途中に赤兎や大長山、野伏ヶ岳辺りも見える
当然、荒島岳は目の前だ
遠く乗鞍岳、その北には微かに北アルプスも確認できる、そして御嶽山に中央アルプス
南には能郷白山、

以外に良いロケーションに見とれて時間を忘れるが寒い!!


白山を中心に


福井の山並み

白山

荒島岳

遠く乗鞍岳

御嶽山


能郷白山から揖斐の山並み

ロケーションを楽しんだ後は天気が崩れる前に…と、早々に下山にかかる
K君はスキーでスイスイ…とまでは行かないまでも気持ち良さそうだ
途中から低木が密になる辺りではやはり無理と板を背負っての下山となる


前山でデポした板をピックアップして来た道をそのまま一気に下山
三つの松のポイントをクリアした所で少々遠回りになるが林道に回り込み
駐車場着は13:25



朝停まっていた車はまだそのまま…っていう事は殆ど皆さん部子山への縦走をしている様だ。
今回の山は山スキーを目指したが思った以上に雪が少なく低木の密林状態で
このコースのスキー滑降は自分らの技術では難しい
多分別の滑降ルートがあるのだろう。
どちらにしてもスキー板を背負っての山行で大変疲れました。
帰りは平成の湯で汗を流し予定より早い5:00に帰着です。
お疲れ様でした


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