越前岳(愛鷹山)(1504.2m)
(山神社登山口764m~黒岳1086.5m~越前岳(愛鷹山)~十里木口880m標高差740.2m)
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2015.5/8(金) 前夜小田原ビジネス泊

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出逢った花や鳥たち


小田原の市場で、朝から贅沢な海鮮丼でエネルギーを蓄えて富士山の見える裾野へ移動
高速走行中は快晴で富士山もどっしり構えていらっしゃる…
今回は登山口と下山口を違えての計画なので、昨年買った自転車がやっと活躍してくれそうだ
そんなこんなで朝9:20に下山口到着だ




5/8(金) /
天気は上々、と思いきや富士山は五合目からお隠れになっておられ少々残念
十里木高原駐車場には登山者なのか?10台ほどの車が停まっている
早々準備をして自転車に乗り6㎞程の道程を快調に走る
道路はサファリパークの入口までの間に少しの登りがあるだけで快適な下り坂だ

途中からは裾野特有の急な坂道でブレーキをしっかり握りしめてのサイクリング?
愛鷹登山口の看板を大きく右に折れて林道を走り登山口の駐車場に到着する
此処にも5台ほど車が停まって居るが人気は無い

早々準備をして鳥居を潜り、直ぐの神社で安全祈願をしていよいよ登山開始だ
10:06出発

苔むした岩ありの立派な杉林をゆるゆる進み
岩の急登を登りきると大きく山肌を左にトラバース
その後もユルユルト高度を上げると愛鷹山荘に到着
その先急登をちょいと登れば黒岳との分岐、
富士見峠に到着する

富士見峠で喉を潤し先ずは黒岳を目指す
階段あり、木の根っこありの結構な急登を登り切り
展望地に出る
この頃から自衛隊の演習なのか?大砲のような
大きな音がお腹に響くほど近くで聞こえてくる


音を気にしながら尾根を歩けば黒岳の頂上だ
残念ながらお姿は拝めず…どころかどんどん空が
怪しくなっっている
黒岳を後にし富士見峠まで戻りいよいよ越前岳(愛鷹山)を目指す
登山道は土の露出した抉れた道になっていて、皆歩くのが嫌なんだろう…直ぐ脇に踏み跡が出来ている
それに従い歩き易い踏み跡を選びながら雑木林の中、ガンガンと高度を上げる

時々目を潤してくれるアシタカツツジが綺麗だ
その先に鋸岳展望と書かれた開けた場所があり覗き込むが
鋸岳の頭は雲に隠れていた
更に進むと危険の看板、山肌が抉られるように崩壊している北白ガレンだ
危険個所を区切るようにロープがしっかり張られていたが覗き込んでみるとやはり怖い
早々に後にして、その先の富士見台に到着する
富士見台には昔の五十銭紙幣のウンチクの書かれた看板が建てられており
富士山を覗きこんでみるが雲の中で何にも見えん
今日の天気予報はハズレだね

その先
雑木林のユルユル登山道を15分ほど歩くと頂上へ着く
12:30でお昼の後皆下山されたのか?先客お一人のみ
景色の無い頂上で少し休憩していると雲が一気に上昇して駿河湾方面が広がった
写真に納めるが霞んでいて今一だ。反対の富士山は相変わらずお隠れだ。

上昇気流に乗って雲が晴れ駿河湾が現れる

下山は十里木高原コースを一気に下る
多くの登山者が思い思いの所を歩いて居る様で踏み跡があっちゃこっちゃひ拡がって居て
かえって歩きにくい…

やがて馬の背見晴らし台に出ると一挙に視界が広がり『こどもの国』方面が飛び込んでくる

後は目の前のパラボラアンテナの脇を通り、整備された登山道を急降下すれば木造の展望台に着く
ここまで来れば駐車場が眼下に見えて来てあっという間に下山だ

雲の中だ

後は車で自転車を回収して一路帰宅の途に就きました
富士山が見えず残念でしたが自転車の威力を発揮できて満足な山行となりましたよ。

出逢った花たち

                         

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