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一期一会

 愛犬ロビン 
 

     
     
   
   1995年1月14日 生まれ 牡
     1995年2月吉日 我が家へ 『ロビン』と命名
       2009年8月16日 老衰にて旅立つ
         14歳7ヵ月と2日の犬生はどうでしたか?
           我が家に来て…幸せでしたか?


 我が家へ貰いうける頃は、今年大学を出て就職した息子が、まだ7歳で小学校1年生だった
上の娘は3年生。会社の先輩の紹介でわざわざ岡崎まで行った。可愛い3匹の子犬の中から
真っ先に寄って来てくれた子犬を貰って(正確には買って)帰った。車もまだ買ったばかり
のランクルで子供に挟まれた後ろの座席で、早速おしっこをして洗礼を受けた覚えがある。

 家に帰り、段ボールを敷き詰めた居間に囲いをして我が家のアイドルは愛嬌を振りまいた
その夜、みんなで、あぁだ、こうだ、云いながらなかなか決まらない名をアメリカのテレビ
ドラマでロボットのフライデーが可愛かった『宇宙家族ロビンソン』のロビンを取って
全員一致で『ロビン』としたのだ。  あの頃が懐かしい。

 ロビン! おいロビン  お前の事だぞ ロビン!

 それからロビンはいろんな所へ行ったなぁ。元々アウトドア派の僕に従えて、家族で行く
キャンプやら、盆と正月の実家。奥飛騨、能登、北陸、付知、乗鞍etc
無鉄砲に川に入り、流されびっくりした事もあるし、田立の滝巡りでは木の梯子を怖がりも
しないで、足を踏み外しながら元気に駈け上がって行ったよなぁ
  
   覚えていますか? ロビン…

 7〜8歳頃から耳の病気で痒くて痒くて仕方無かったのか、散歩の途中で座り込んで
耳を掻いていたね。病院にも何度か行ったけど、良くならず辛かったよな。
余りケアしてやれずに 申し訳なく思っています。

 それでも外の椅子に座っていると擦寄る様にくっついて隣に座り、
手でなでてくれと言わんばかりに催促する可愛い仕草を忘れないよ。

 毎日の散歩は子供が大きくなるに連れて妻の役目になってしまい
散歩も出来なくなった最後の2週間も、必死で介護する妻との生活…

 妻とのスキンシップが大好きだったんだね。

  なぁ ロビン    我が家で過ごした人(犬)生はどうだった?
     
            幸せでしたか?    どうか安らかに…  

     
 
     

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